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2015年05月05日 category : News&Topics タグ:

『住宅に「満足」7割台に上昇』

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国土交通省が発表した平成25年度「住生活総合調査」によると、今回、初めて「住宅に対して不満」割合(25%)が「居住環境に不満」割合(27%)を下回ったことが分かった。また、住宅・住環境全体に対する総合評価は「不満」の合計が22%にまで下がる一方、「満足」は77%に増え過去最高となった。

国交省は8万5302世帯を対象に実施、7万6096世帯からの回答の結果、住宅・居住環境に対する総合的な評価に関して、不満と考える割合(「非常に不満」「多少不満」合計割合)は継続して減少しており、昭和58年の38.4%から平成25年は22.1%になっている。
逆に、満足(「満足」「まあ満足」)は77.2%となり、前回調査から6.1ポイントの伸び。

このうち、住宅に対する評価では不満率の推移をみると総じて減少しており、昭和63年の51.5%から平成25年の24.9%と半減。
また、居住環境に対する評価について不満率の変化をみると、平成10年に35.8%に対し平成25年は27.1%と穏やかな減少。

住宅の不満率と、居住環境の不満率とを比べると、昭和58~平成20年までは住宅に関する不満の方が高かったが、平成25年は居住環境に関する不満率を下回っていることが分かった。

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